2004年07月27日

不思議な写真

私が小学生の時のお話です。私は田舎の小さな小学校に通っていま
した。その小学校は1学年1組しかなく、その為ノート等の年組を書く
欄の組の部分は何を書いて良いのかわかりませんでした。私の学年
は男女あわせても30人に満たない、そんな小学校でした。

或る日、学校の裏で何かをする授業が有りました。学校の裏はちょっ
とした広場になっていて、学校の花壇や畑が有りました。そこで先生
が学年の全員を並べて写真を撮ってくれました。何の授業だったのか
忘れましたが、田舎だったからか昔だったからなのか、おそらくその
両方でしょう、今では考えられない程のんびりしていました。

後日、出来あがった写真を見てみると、全員並んで撮った筈なのに
ひとりだけ離れた所にいる子がいます。少し後ろに有る木に手を付く
様にして写っているのです。全員をフレームに収めている為、人物は
小さく、顔を判別出来ないので誰かはわかりません。

試しに並んでいる人数を数えてみましたら、前に並んでいる子供の数
と学年の子供の数がぴったり合うのです。後ろの木の所にいる子供
を数に含めると1人多い事になります。授業をやっている時間で、周り
は田んぼや畑しかなく、知らない子供が近くにいれば気付く筈なの
ですが誰も気付いた人はいませんでした。

写真は今でもアルバムに有りますが、不思議と不気味な感じはしま
せん。のんびりとした楽しそうな授業風景に幽霊も思わず寄って来て
しまったのでしょうか。


posted by 電算担当者 at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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