2008年01月06日

16ブロック

ブルース・ウィリスモス・デフデイヴィッド・モース主演の
アクション映画です。ブルース・ウィリスがFBIの刑事ジャック・
モーズリーを演じているのですが、こういった「いざとなったら
俺はやるんだ」的な役は彼にピタリとはまります。

この役名のジャック・モーズリーはミッドナイト・ランロバー
ト・デ・ニーロ
が演じたバウンティハンターのジャック・ウォル
シュとヤフェット・コットー演じるFBI捜査官アロンゾ・モーズ
リーから採ったそうです。

アクションも、その背景になる事件もあまり派手に描かれてお
らず、人間関係も深くは掘り下げられていませんが、その分、
あまり悩まず気軽に観る事のできる作品となっています。逆の
言い方をすると全てが中途半端で、アクション等何か1つにつ
いて期待して観る方は物足りなさを感じるかもしれません。

モス・デフ演じるエディ・バンカーの台詞もアクセントが独特で
役の雰囲気に合っていました。ブルース・ウィリスは最初この
役にリュダクリスを推していたとの事ですが、モス・デフで正解
ではなかったかと思います。

この役名のエディ・バンカーはレザボア・ドッグスにミスター・
ブルー役で出ていた実在の俳優・作家でまさにこの作品の役
の様な人生を生きたエドワード・バンカーから採ったようです。

これだけキャストのイメージと作中の役のイメージが合っている
作品も珍しいと思います。その辺りの誰が良い役で、誰が悪いと
いう事は作品の中では、さほど重要では無いので良いのですが、
やはり意外性に欠ける様な気もします。特にデイヴィッド・モー
スは悪役のイメージが付いちゃって少しかわいそうな感じです。

ラストもめでたさも中ぐらいなりといった感じで、やっぱり最後迄
中途半端でしたが、観終わった後にさほどモヤモヤしないのは
全てこぢんまりながらバランス良くまとめられていたのと、俳優
それぞれの力による所が大きかったと思います。

2008/1/8 追記
公式サイトのコピー「ブルース史上、最悪の敵。」って
どうなんでしょう?映画史上とかじゃない所が奥ゆかしい?

2008/1/12 追記
作中でモス・デフ演じるエディ・バンカーが何度か口にするクイズ
「嵐の中運転していたら、バス停に親友・病気で死にそうなお婆さ
ん・理想の女性がいました。車にはもう一人しか乗れません。どう
しますか?」というのが有って、ラストでブルース・ウィリス演じ
るジャック・モーズリーが見事にそれに答えます。

その一見誰を犠牲にするか?という問題に、皆が幸せになるとい
う答えを出すという事がこの作品のテーマだったと言えるかもし
れません。

観た日 2008/1/5 場所 自宅 WOWOW(録画)

関連DVD(Amazon.co.jp
16ブロック
ミッドナイト・ラン
レザボア・ドッグス

関連書籍(Amazon.co.jp
エドワード・バンカー自伝
posted by 電算担当者 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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